10代の多感な頃、結局人生って何なんだと自問してた頃、この本に出会った。

ボー・バウマンという16歳の男の子が、ありとあらゆる人(それは年齢も職業も
地位も国籍も関係なく)に人生で学んだ一番大事なことを聞いてまわった。
そしてその一言一言をまとめたのがこの本。

中には有名人もいて、映画監督のテリー・ギリアムとかスヌーピーのチャールズ・シュルツや
「裸のランチ」で有名なウィリアム・S・バロウズなんかもいる。

答えはさまざまでいろいろ。というかばらばら。
どの視点からこの質問を見るかによって全然変わってくるし、同じ視点で見ても
人によって違うから。

考えさせられる答えも多い。

人生でふと立ち止まったとき、迷ったときなんかにオススメです。


ひとつだけ紹介します。



「それが分からない。」       
        ― ビリー・ジョエル



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人生でいちばん大事なこと 
ボー・バウマン/青山 南訳
発行:アリアドネ企画 発売:三修紗