このタイトルだけで分かる人はきっとドラッカー好きに違いない。

ドラッカーとはピーター・ドラッカーという人物でオーストリア生まれの
経営学者であり社会学者である。

最近、ビジネス書を読むようになった。
小説は小さい頃から好きで、活字が無い生活が続くと字が書いてあれば
なんでも読みたいと思うぐらい好きだった。
けどビジネス書というのはほとんど読んだことが無い。

30歳もだいぶ過ぎた今、急にビジネス書を読みたくなった。
よくよく考えると、1人の人間が1冊の本を出せるほど知識、経験を記した
本が1時間ぐらいで読める。その人の何年分もの時間が詰まっている本を。

そうしていろんな本を買っているうちにドラッカーの存在を知った。
現代経営学の金字塔を建てたような人。
ただ、ビジネス書素人には少し荷が重い。なかなか難しい。

そんな時に出会ったのが本日の題、もしドラ。
正式には「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを
読んだら」という本です。
まあ内容はほんとそのままで女子マネージャーがマネジメントを読んで
野球部をマネジメントしていく話なんだけど、すごく読みやすくて
ドラッカーの金言も頭に入り易い。

是非ドラッカーを読んでみようという人にオススメです。

でも表紙がドラッカーとはまるで結びつかない絵で買うの恥ずかしかった。
でもこれも戦略なんだろなー。インパクトあるもん。
こんなのがビジネス書コーナーに並んでるというのは。





しかし、読んで号泣するとは思わなかった・・・






ひとつドラッカーの言葉を紹介します。
~成長には準備が必要である。いつ機会が訪れるかは予測できない。
準備しておかなければならない。準備ができていなければ、機会は去り、
他所へ行く~


今は恵まれた環境じゃないけど、いつかの機会のために腐らず
成長する準備をしておこうと思った。たとえ遅すぎても。

↓31万部のベストセラーだそうです。