ブリーフケース ADAMO
date :
material :リモンタナイロン、カーフ
manufacturer / client :OROBIANCO(オロビアンコ)/Italy
2007.5

ビジネストート ?
date :
material :カーフ
manufacturer / client :OROBIANCO(オロビアンコ)/Italy
2008.6



基本的にモノへの執着心が強いので、モノをなかなか手放すことができない。

けれど今回は違った。
ほんと突然、不意に 使わないなら手放そう!とひとつの鞄を、そして日頃からダメージが気になってしょうがなかった使用中の鞄を手放した。
ちょっと外に出るついでに写真とってそのままリサイクルショップへ。
ブログに残せるからできたこと。


それがこの2つの鞄。


こちらはビジネス定番の形のオロビアンコのADAMOというモデル。
当時リモンタナイロンに憧れがあって、リモンタといえば僕の中ではフェリージだったんだけど天邪鬼な僕はフェリージ所有者のあまりの多さにオロビアンコにしてみた。
持ち手の手触りもオロビアンコのほうが優しくてしっくりきたし。
今じゃそこら中にいろんなバリエーションのオロビアンコ見ますが・・・
でもリモンタナイロンは良かった。結構手荒に扱ってたけれど傷がほとんどつかないし、軽い。鞄にとって丈夫さと軽さはなくてはならないモノ。

しかし持ち方が悪いのか持ち手がすぐ痛む。
1年ほど使ってオロビアンコに修理に出したあとはあまり使わなくなった。




そしてこちらはフルレザーのビジネストート型。
表面に加工がしてあり水もはじき、傷もつきにくい。
しっかりした革でくたびれも少なく明るい色が好きで、縦型の形も好きだった。

ADAMOもそうだけど底にはしっかりと4隅に鋲がうってあり底が痛むこともほとんどなかった。
基本的には餅は餅屋というスタンスが好きだけど、オロビアンコはパーツの細部にまでコダワリがあってほぼオリジナルで作ってるのにクオリティが高いというところも魅力だった。

しかしこれまた持ち方が悪いのか持ち手がだんだんと痛んできた。
一度気になると持つたびに気になって、それならばと最後に洗って手放した。
かなり気に入ってたんだけど。


普段ならオークションを利用することが多いけど、状態が微妙なこともありちゃんとモノを見てもらって買ってもらったほうがいいかと思ったんで、リサイクルショップに。

気になるお値段はADAMOが7,000円、トートが5,000円。
トートはフルレザーなんで価値は高いんだけど持ち手の痛みが・・・とのことでした。
もっと安いかと思ってたんで良かった。
トートなんてオークションでなぜか2,000円ぐらいで落札できて、3年ぐらいヘビーローテーションで働いてもらったのに高く買ってもらえるなんて。。

問題は明日から仕事に使えるような鞄を持ってないということ。
持ち手が頑丈な鞄探さなきゃ。
何かオススメの鞄知りませんか?