先週末岡山に帰省してた。
その時に前々から行ってみたかった動物園に。
池田動物園。
ある程度の歳の岡山県民なら誰もが知ってる老舗動物園。
1953年設立らしい。IKEDA ZOOの看板の後ろに見える池田・・の文字が生々しい。
小学校のときに行ったことがあるぐらいで、今回は20年以上振り。
なんでそんな久しぶりに今更池田動物園かというと愛犬と一緒に入ることのできる動物園ということを教えてもらったから。
調べてもないけれど、そんな動物園ほかにあるんだろうか。
20何年ぶりかに行ってこじんまりとして施設の老朽化は避けられないけれど、意外や意外お客さんがむっちゃ多い。
犬連ればっかりかと思ったら全然そんなこともない。
失礼を承知で言うと見た目にはいつつぶれてもおかしくないぐらいの老朽化で係員もほぼ目にすることは無いぐらい人件費も削減してるのかもしれないけれど、なんとかしてお客さんを呼ぼうとする気持ちが随所に見えてすごく気持ちのいい動物園だった。
細かいことだけど、園内にある動物園MAPは1990年代のMAPで今は全然違う動物たちがいる。でもそのMAPには一枚の紙が貼ってあって「このMAPは1990年代のものなので今いる動物とは違いがあります。」といったような文章が書かれてた。
単純に考えたら書くのは当たり前かもしれないけれど、そういう説明があることは意外と無かったりする。
作り替えるにはお金がかかるし、でも動物たちの餌代が優先という現状という中で、今できることを一生懸命にやっている心がすごく伝わる動物園だった。
お客さんを呼べるってことはそういうことなのかもしれない。
さてユールたちの反応はというと
初めて見る動物たちに興味津々。
でも像やキリンクラスになると大きすぎて動物とすら認識してなく反応なし。
あんまり写真無いけれどいろんな動物がいた。
ペリカンなんて初めて見たかも。
マーリはホワイトライオンとかトラとか強そうなどうぶつにぎゃんぎゃん喧嘩売ってました。
自分が餌レベルだともわからずに。。
でもホワイトライオンは動じず。
すごく優しい顔してた。
なんでもこの子は木下大サーカスの子でいろいろストレスがあって療養中だそう。
動物園ってそういう役割もできるんだと嬉しかった。
ユールは途中から早くも帰りたいモードに。
人見知り犬見知りだけじゃなく動物見知りなのかも。
鹿の角で遊ぼうとしたけどこんなやる気のなさ。
マーリは誰彼かまわず常に吠える。
自然界では生きていけないな。
一周し終わったら2匹ともダウン。
ユールはともかくマーリは相当楽しめた模様。
忙しいと思っても行動を起こさなければ日々に流されるだけ。
と最近感じる。
ワイン。
帰省したときお父さんとワインを飲んだ。
前々から飲みたかったカサーレ・ベッキオ。
濃厚でむっちゃ美味かった。
皆が美味しいと言ってるワインが自分の中でもすごく美味しかったことに少し安心。
まだまだそんなレベルです。