Apple Watch Series 5
腕時計

date :2019年9月20日
material :アルミニウム
manufacturer / client :Apple/USA
入手日         :2019年9月

アップルウォッチ5を約1年半使ってみて。

腕時計は好きなんだけど、30万とか50万とかするモノを購入することができなかった。
どうしてもそこまでの価値を見出せなかった。
おそらく一生モノになるし、価値もあまり落ちないので、費用対効果もそこまで悪くはないと思うけど。

昔はカシオのデジタルウォッチばかりだったけれど、アナログがだんだん好きになり、基本的にはレトロな、時の試練に耐えてきたモノに魅力を感じるので、セイコー5とか70年代の自動巻を使ってた。
それが、年齢的にもあまりチープな腕時計もしにくくなり、紆余曲折し悩んだ挙句行き着いたのが、このアップルウォッチ5でした。


アルミモデルなら5万を切るにも関わらず、見た目もクールで、大人が着けていても違和感はない。
これが一番の決め手だった。
このディスプレイはクールではないけど、色々気分によって変えることができる。

このモデルからディスプレイが常時点灯となり、時間を見たい時に腕を傾けなくても、時間が見れるようになったのも良かった。

ベルトは純正でもそうでなくてもたくさん種類があり、そして今までの時計と比べて遥かに簡単に着脱できる。選ぶ楽しさがある。こういう魅力もプラスだった。


防水機能も付いている。
何十回とサーフィンにも使ったけれど、今のところ問題ない。
水につける前には防水ボタンを押さないといけなくて、たまに忘れて海に入って慌てて防水モードにしたりしてたけど。
サーフィン用のアプリを入れると、そのセッションで何回テイクオフしたか、どれぐらいのスピードだったか、どれぐらいの距離をライディングできたか計測できる。
今まで感覚でやってきたことが数値化されるのは楽し買ったけれど、だいたいその数値も感覚で分かるようになってきて、G– SHOCKもあるしで、最近は完全仕事用に。

防水モードから解除するには右のダイヤルを回すんだけど、防水解除しましたという画面表記と共に中に入ってた水がぴゅっと出てきます。
初めて見た時はびっくりした。これ見るだけでも購入の価値があると思うぐらい。

1年半使ってみて、トータルとしておすすめできる腕時計です。
僕のはGPSモデルだけど、金銭的に余裕があるならセルラーモデルでもいいかも。
セルラーモデルは、月々500円ぐらいかかるので、仮に5年使うとなるとプラス3万。
しかも3大キャリア以外だと使用できないので、仮に3大キャリアの携帯代が月に7千円で、格安携帯が2千円なら、5年で30万の合わせて33万円の差が出ます…。

セルラーなら近くにiphoneが無くても、例えば旦那様がもしサーファーなら、サーファーでない奥様が車で待っている時に、今から海上がるよとか連絡できたり、奥様からもう待ちくたびれたとか連絡もらえたりします。
あれば便利だけど、僕はそれにお金を払えなかった。
それ以外の時は、大抵携帯持ってるし。

アルミモデルかそれ以外かもかなり迷った。
どれぐらい長期間使うかにもよるけれど、これはまだ結論が出ていない。
今のところアルミで不満はないけれど、ディスプレイの強度が違うのは差が出てきていると思う。

あらためて見ると、10や20では済まない数の傷があった。。
僕があまり気にしない方なので防護フィルムとか貼ってないせいもあるけれど。 

アルミモデルだとディスプレイが強化ガラスなのが、アルミ以外だと高級時計とかにも使われているサファイアガラスになるので、傷がほんとつかないらしい。

サイズも少し迷ったけれど、手首が細い僕は40mmで良かったと思う。
好みや流行りもあるけれど、最終的には手首が細い人にビッグフェイスはバランスが悪いと思う。


充電は毎日する。
フル充電で18時間持つけれど、帰宅してから寝るまでの時間が短いので基本充電時間は足りないから。
在宅勤務時はそもそも時計してないし。
充電は右の白い受けに載せるだけ。

在宅勤務が増えて便利さを感じたのは、個人携帯への着電に気づかないリスクが減ったこと。
出勤時にも個人携帯に電話がかかってくるようになり、出勤時の個人携帯着信には今までは気付かないことが多かったけれど、アップルウォッチがブルブル震えるので気付く。

あとはもっと健康診断的なことに活用できたらもっともっと価値は高まると思う。