レスザンヒューマンの眼鏡&レーシック体験記 [ライフ]

1ヶ月ほど前に近視を卒業した。
ついにレーシックした。

15年以上コンタクト生活をしてたんだけど、3年ぐらい前からコンタクトが上手く入らなくなって眼鏡生活をしてた。

一度コンタクトの視野と快適さを知ると眼鏡はなかなか不便。
目への負担を考えると良いところもいっぱいあるけど。

レーシックにはリスクもたくさんあるし、とても高いし怖いし、なんと言っても別に今のままでも十分に生活できるしで数年前から考えていたけど実行に移すまではいかなかった。
けどだんだんレーシックをやって良かったという友達が増えてきて、急に7月末に8月中にやるぞ!と思い立ってからあっという間にやった。
8月1周目に検査受けて、3週目に手術。
そして翌日検診、1週間後検診、1ヵ月後検診でおしまい。

手術では右が1分ぐらいであっという間に終わって、ほんとすごい技術だと思ってたら、左目はなんと途中で目玉を固定する機械がはずれてやり直し。
「力を抜いて!」とか言われてもどうしようもない。
やり直しの途中からとんでもなく怖くなってきて、1秒が長く感じた。
結果右1.5、左2.0という素晴らしい視力になったけど、左目の内出血がひどくて会う人会う人にびっくりされ、上記のの説明は100回ぐらいはしたと思う。


その内出血は1ヶ月以上経った今もまだ残ってる。徐々に薄くはなってきてるけど。



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というわけで眼鏡を卒業したんで、最後の眼鏡をブログに。
レスザンヒューマンの眼鏡。
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ユニークな眼鏡が多いブランド。
僕の当時の眼鏡選びの基準が、セルフレームの黒色でツルの幅がやや太め。そしてフレームの形も理想だったのとツルがレザーというところにも魅かれて購入。
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大正ロマンシリーズの森鴎外モデル。

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眼鏡ケースも気合が入ってる。
デカすぎて持ち運びには使えなかったけど。
もうこの眼鏡をかけることはないのかと思うと、度なしにしてでもかけたくなってきた。
ほんと天邪鬼な性格だ。



レーシックについて感じたこと。(専門的ではありません。何かの参考になればと)

リスクの一つとしてハロ・グレアと呼ばれる主に夜間の光が眩しく感じる症状がある。
夜に車で対向車のライトや照明なんかのどの光も全てボワーッとモヤがかかったように光る。
涙でぬれた瞳で光を見るような感じ。
レーシックをするとほとんどの人がそういう見え方になるそうだ。目の悪い人ほど症状がきつい傾向があるらしい。
その症状は基本的には治るというよりは慣れるものらしい。
神経質な人ほど気になるかも。
僕はたいして気にならない。あぁこんなかんじなんだ。確かに事前に説明を受けたまんま見える。ぐらいの気持ち。
ただ1ヶ月たって若干症状がきつくなってきたかも。日によってはすごい。

ふと考えてみると目にメス入れて視力アップして、ハロ・グレアがでる。なんかまともじゃない。
体の一部がサイボーグ化した気持ち。今までより格段によく見えるようになったけど、何か大事なものが欠けているような。

他にもリスクはたくさんあるけど僕が一番怖かったのは過矯正。
基本的にマイナス6Dとかマイナス5D(視力0.04ぐらい)とかの視力をゼロに戻すのがレーシックらしい。それがたまに行き過ぎてプラスになってしまうことがあるらしい。それが過矯正。
これは色んなブログを見てる限りキツイ。まず近くが見えないし、遠くは近視よりは見えて1.0なんかも見えるらしいけどはっきり見えない。それが老眼鏡をかけると近くも遠くもくっきり見える。
これじゃあ何のためのレーシックか分からない。
しかもまたゼロに戻す手術も受けることができるけど、近視から戻すのと違って、遠視から戻すのは精度が非常に悪いらしい。一気に視力0.1とかになる可能性が高いらしい。

後は病院は基本的にマニュアルどおりの説明は感じよくするけど、手術後は「こういう症状はありませんか?」なんて聞かない。患者の余計な心配を増やす必要は無いって感じにみえる。だからこちらから質問しなかったら「視力ちゃんと出てるね。大成功!」で終わってしまう。この内出血状態でも。
ちゃんと知識を持っとかないと診察の意味が無いと思った。

結果として僕は今、左目の内出血と軽度のドライアイと若干きついハログレはあるけど、山が葉っぱで見えるぐらい景色を美しく感じることができて、眼鏡やコンタクトの煩わしさから逃れることができたことで満足。
コンタクトとくらべても目の前の世界がアナログからハイビジョンになった感じ。
景色をこんなにキレイだと感じたことは無かった。

ただ可能性は低いといってもリスクはあるので、安易に人には勧められない。
どんなことが起きても(失明の可能性はゼロらしい)受け入れる覚悟は必要な手術だと思う。

最近、迷ったときは立ち止まらず進むようにしてる。
新しい道が見えたらその先が見えなくても、時には古いモノを捨ててでも進む。
人生一回だしなぁ。
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