イッタラのヴィンテージワイングラス [食器]
Kerttu Nurminen(ケルットゥ・ヌルミネン)
Mond(モンド) ワイングラス
date :1988年
material :ガラス
manufacturer / client :iittala(イッタラ) /Finland
2011
G・Wということで、家でゴロゴロしてると損した気分。
いつもの如く予定も計画も立てていないので、近場へ。
大阪市立東洋陶磁美術館。
企画展が「森と湖の国 フィンランド・デザイン」ということでフィンランドのガラスの歴史と作品の展示。
なかなか貴重な作品を見ることができた。
初めて存在を知った作品がいっぱい。
ほとんどはフィンランド国立ガラス美術館蔵。
フィンランドは長くスウェーデンとロシアの支配下にあって、独立後もこの両国の影響を受けたデザインがほとんどだった様子。第二次世界大戦後に奇跡的な発展を遂げたらしい。物質的ではなく精神的な豊かさを求めた結果に。
この時代のデザインはいまだに残っているモノが多いけれど、自然をモチーフとしたデザインが多い。
そんな展示してある中に数点、我が家にもあるモノがあった。
ひとつがこれ。
イッタラのワイングラス「モンド」
今は廃盤だけど、まだネットで買えたりするようなモノ。
どういう基準で展示作品が選ばれたかは分からないけれど、美術館に展示されているモノを普段使いにしてるなんて贅沢な気分。
まぁ展示されてるのはイッタラ社製ではなくてヌータヤルヴィ社製のモノだったけど。
魅力的な脚。
誇りをもったフィンランド製。
他にもフェスティヴォや
アイノ・アールトのヴィンテージなど。
ゆったり鑑賞して、この日はとても天気がよかったので、そのまま歩いて梅田まで。
グランフロント大阪がオープンして人がいっぱい。
人ごみがほんと苦手だけど、プロジェクションマッピングをやるとのことで我慢して鑑賞。
うーん。今まで見た中ではいまいちやったかな。
ストーリーを読み取ることができなかった。
でもこういう無料でアートに触れる機会が外国みたいにもっともっと増えると、精神的に豊かな国になれると思う。
提供してくれている関わっている人たち全てに感謝をもって。
古いモノはどんどんなくなっていく…
date :1988年
material :ガラス
manufacturer / client :iittala(イッタラ) /Finland
2011
G・Wということで、家でゴロゴロしてると損した気分。
いつもの如く予定も計画も立てていないので、近場へ。
大阪市立東洋陶磁美術館。
企画展が「森と湖の国 フィンランド・デザイン」ということでフィンランドのガラスの歴史と作品の展示。
なかなか貴重な作品を見ることができた。
初めて存在を知った作品がいっぱい。
ほとんどはフィンランド国立ガラス美術館蔵。
フィンランドは長くスウェーデンとロシアの支配下にあって、独立後もこの両国の影響を受けたデザインがほとんどだった様子。第二次世界大戦後に奇跡的な発展を遂げたらしい。物質的ではなく精神的な豊かさを求めた結果に。
この時代のデザインはいまだに残っているモノが多いけれど、自然をモチーフとしたデザインが多い。
そんな展示してある中に数点、我が家にもあるモノがあった。
ひとつがこれ。
イッタラのワイングラス「モンド」
今は廃盤だけど、まだネットで買えたりするようなモノ。
どういう基準で展示作品が選ばれたかは分からないけれど、美術館に展示されているモノを普段使いにしてるなんて贅沢な気分。
まぁ展示されてるのはイッタラ社製ではなくてヌータヤルヴィ社製のモノだったけど。
魅力的な脚。
誇りをもったフィンランド製。
他にもフェスティヴォや
アイノ・アールトのヴィンテージなど。
ゆったり鑑賞して、この日はとても天気がよかったので、そのまま歩いて梅田まで。
グランフロント大阪がオープンして人がいっぱい。
人ごみがほんと苦手だけど、プロジェクションマッピングをやるとのことで我慢して鑑賞。
うーん。今まで見た中ではいまいちやったかな。
ストーリーを読み取ることができなかった。
でもこういう無料でアートに触れる機会が外国みたいにもっともっと増えると、精神的に豊かな国になれると思う。
提供してくれている関わっている人たち全てに感謝をもって。
古いモノはどんどんなくなっていく…
チャールズ&レイ イームズのサイドシェルチェア [家具]
Charles &Ray Eames(チャールズ&レイ イームズ)
DSS サイドシェルチェア
date :1950年
material :FRP (オレンジ:ナウガレザー、イエロー:ファブリック)
manufacturer / client :HermanMiller(ハーマンミラー) /Usa
2004
最近単純にブログさぼり気味です・・・。
いろんなことやる気がでないなぁ。
環境が変わって確実によい方向に物事は進んでいるけれど。
もっと毎日がわくわくしてた頃に購入したイームズチェア。
家具のことあまり知らなくてもイームズのこの椅子のことは知ってる人は多いんじゃないかな。
デザイナーズ家具が好きだったら知らない人はいないと思う。
僕が初めて憧れ、名前を知ったデザイナーズ家具はイームズでした。
当時勤めていた会社の先輩の家にずらっと並んでいてすごく羨ましかったのを覚えてる。
当時の雑誌。表紙デザインには時代は感じるけど、椅子そのものは今でも魅力がある。
夫:チャールズと嫁:レイの二人でチャールズ&レイ イームズ。
二人で好きなモノに没頭して二人でデザインしてあらゆるモノを残した。
椅子や家具や建築だけでなく、当時の最新の技術を活かしてレッグスプリントという義足まで作ってる。
そして二人が一緒に写っている写真はほんとに幸せそう。理想の夫婦だなぁ。
そのイームズの中でもおそらく一番定番のサイドシェルチェアのヴィンテージ品。
オレンジはナウガレザー、黄色は当時のファブリック仕様。
ちなみにナウガレザーといっても本革ではなく合成皮革。発売当時はまだ合成皮革が一般的ではなく何の動物の皮なのか問い合わせが殺到したので架空のナウガモンスターを作り上げ、「ナウガの革を使っています。牛などの動物は一切殺していません!」と広告を打ったそう。なんともユーモアに溢れた会社。
このナウガレザーで作られたナウガモンスターの人形も人気がある。
リプロダクト品が大量に出回り、正規復刻品としてはちょっと前まではヴィトラから、そして今はハーマンミラーから出ている愛すべきデザイン。
でもヴィンテージとの決定的な違いは素材。ヴィンテージはFRPだけど現行品はPVCで質感がまったく違う。
好みの問題だけど、僕はFRPが好き。今はエコという観点から作るべきじゃない素材だけど。
パントンのパントンチェアなんかもやっぱりFRPが美しい。
これは正確にはハーマンミラーの正規代理店モダンファニチャーセールスのモノ。
いわゆるハーマンミラージャパン製。
おそらく51.6.11というのは製造年月日を表すプリント。
日本製ということで昭和51年6月11日だと思う。
このサイドシェルチェアには脚の種類がたくさんあって、これはスタッキングベースと呼ばれるモノでスタッキングができる。その名のとおりに。他にもHベースとかエッフェルベースとかあってベースによって価格が違う。
我が家では長年スタッキングされたまま眠っていたところ弟が新居に移ることとになり、弟の家にいくことになった。
ユールとマーリと一緒に車で。
マーリは風をきって走るのが大好き。
そして新しい家具と一緒にならべてもらいました。
どんなモノでも使ってこそ存在する価値が上がる。
より使ってもらえるところに行くことがモノにとっても幸せだと思う。
date :1950年
material :FRP (オレンジ:ナウガレザー、イエロー:ファブリック)
manufacturer / client :HermanMiller(ハーマンミラー) /Usa
2004
最近単純にブログさぼり気味です・・・。
いろんなことやる気がでないなぁ。
環境が変わって確実によい方向に物事は進んでいるけれど。
もっと毎日がわくわくしてた頃に購入したイームズチェア。
家具のことあまり知らなくてもイームズのこの椅子のことは知ってる人は多いんじゃないかな。
デザイナーズ家具が好きだったら知らない人はいないと思う。
僕が初めて憧れ、名前を知ったデザイナーズ家具はイームズでした。
当時勤めていた会社の先輩の家にずらっと並んでいてすごく羨ましかったのを覚えてる。
当時の雑誌。表紙デザインには時代は感じるけど、椅子そのものは今でも魅力がある。
夫:チャールズと嫁:レイの二人でチャールズ&レイ イームズ。
二人で好きなモノに没頭して二人でデザインしてあらゆるモノを残した。
椅子や家具や建築だけでなく、当時の最新の技術を活かしてレッグスプリントという義足まで作ってる。
そして二人が一緒に写っている写真はほんとに幸せそう。理想の夫婦だなぁ。
そのイームズの中でもおそらく一番定番のサイドシェルチェアのヴィンテージ品。
オレンジはナウガレザー、黄色は当時のファブリック仕様。
ちなみにナウガレザーといっても本革ではなく合成皮革。発売当時はまだ合成皮革が一般的ではなく何の動物の皮なのか問い合わせが殺到したので架空のナウガモンスターを作り上げ、「ナウガの革を使っています。牛などの動物は一切殺していません!」と広告を打ったそう。なんともユーモアに溢れた会社。
このナウガレザーで作られたナウガモンスターの人形も人気がある。
リプロダクト品が大量に出回り、正規復刻品としてはちょっと前まではヴィトラから、そして今はハーマンミラーから出ている愛すべきデザイン。
でもヴィンテージとの決定的な違いは素材。ヴィンテージはFRPだけど現行品はPVCで質感がまったく違う。
好みの問題だけど、僕はFRPが好き。今はエコという観点から作るべきじゃない素材だけど。
パントンのパントンチェアなんかもやっぱりFRPが美しい。
これは正確にはハーマンミラーの正規代理店モダンファニチャーセールスのモノ。
いわゆるハーマンミラージャパン製。
おそらく51.6.11というのは製造年月日を表すプリント。
日本製ということで昭和51年6月11日だと思う。
このサイドシェルチェアには脚の種類がたくさんあって、これはスタッキングベースと呼ばれるモノでスタッキングができる。その名のとおりに。他にもHベースとかエッフェルベースとかあってベースによって価格が違う。
我が家では長年スタッキングされたまま眠っていたところ弟が新居に移ることとになり、弟の家にいくことになった。
ユールとマーリと一緒に車で。
マーリは風をきって走るのが大好き。
そして新しい家具と一緒にならべてもらいました。
どんなモノでも使ってこそ存在する価値が上がる。
より使ってもらえるところに行くことがモノにとっても幸せだと思う。