アップルの腕時計(Apple Watch Series 5) [小物]
Apple Watch Series 5 腕時計
date :2019年9月20日
material :アルミニウム
manufacturer / client :Apple/USA
入手日 :2019年9月
アップルウォッチ5を約1年半使ってみて。
腕時計は好きなんだけど、30万とか50万とかするモノを購入することができなかった。
どうしてもそこまでの価値を見出せなかった。
おそらく一生モノになるし、価値もあまり落ちないので、費用対効果もそこまで悪くはないと思うけど。
昔はカシオのデジタルウォッチばかりだったけれど、アナログがだんだん好きになり、基本的にはレトロな、時の試練に耐えてきたモノに魅力を感じるので、セイコー5とか70年代の自動巻を使ってた。
それが、年齢的にもあまりチープな腕時計もしにくくなり、紆余曲折し悩んだ挙句行き着いたのが、このアップルウォッチ5でした。
アルミモデルなら5万を切るにも関わらず、見た目もクールで、大人が着けていても違和感はない。
これが一番の決め手だった。
このディスプレイはクールではないけど、色々気分によって変えることができる。
このモデルからディスプレイが常時点灯となり、時間を見たい時に腕を傾けなくても、時間が見れるようになったのも良かった。
ベルトは純正でもそうでなくてもたくさん種類があり、そして今までの時計と比べて遥かに簡単に着脱できる。選ぶ楽しさがある。こういう魅力もプラスだった。
防水機能も付いている。
何十回とサーフィンにも使ったけれど、今のところ問題ない。
水につける前には防水ボタンを押さないといけなくて、たまに忘れて海に入って慌てて防水モードにしたりしてたけど。
サーフィン用のアプリを入れると、そのセッションで何回テイクオフしたか、どれぐらいのスピードだったか、どれぐらいの距離をライディングできたか計測できる。
今まで感覚でやってきたことが数値化されるのは楽し買ったけれど、だいたいその数値も感覚で分かるようになってきて、G– SHOCKもあるしで、最近は完全仕事用に。
防水モードから解除するには右のダイヤルを回すんだけど、防水解除しましたという画面表記と共に中に入ってた水がぴゅっと出てきます。
初めて見た時はびっくりした。これ見るだけでも購入の価値があると思うぐらい。
1年半使ってみて、トータルとしておすすめできる腕時計です。
僕のはGPSモデルだけど、金銭的に余裕があるならセルラーモデルでもいいかも。
セルラーモデルは、月々500円ぐらいかかるので、仮に5年使うとなるとプラス3万。
しかも3大キャリア以外だと使用できないので、仮に3大キャリアの携帯代が月に7千円で、格安携帯が2千円なら、5年で30万の合わせて33万円の差が出ます…。
セルラーなら近くにiphoneが無くても、例えば旦那様がもしサーファーなら、サーファーでない奥様が車で待っている時に、今から海上がるよとか連絡できたり、奥様からもう待ちくたびれたとか連絡もらえたりします。
あれば便利だけど、僕はそれにお金を払えなかった。
それ以外の時は、大抵携帯持ってるし。
アルミモデルかそれ以外かもかなり迷った。
どれぐらい長期間使うかにもよるけれど、これはまだ結論が出ていない。
今のところアルミで不満はないけれど、ディスプレイの強度が違うのは差が出てきていると思う。
あらためて見ると、10や20では済まない数の傷があった。。
僕があまり気にしない方なので防護フィルムとか貼ってないせいもあるけれど。
アルミモデルだとディスプレイが強化ガラスなのが、アルミ以外だと高級時計とかにも使われているサファイアガラスになるので、傷がほんとつかないらしい。
サイズも少し迷ったけれど、手首が細い僕は40mmで良かったと思う。
好みや流行りもあるけれど、最終的には手首が細い人にビッグフェイスはバランスが悪いと思う。
充電は毎日する。
フル充電で18時間持つけれど、帰宅してから寝るまでの時間が短いので基本充電時間は足りないから。
在宅勤務時はそもそも時計してないし。
充電は右の白い受けに載せるだけ。
在宅勤務が増えて便利さを感じたのは、個人携帯への着電に気づかないリスクが減ったこと。
出勤時にも個人携帯に電話がかかってくるようになり、出勤時の個人携帯着信には今までは気付かないことが多かったけれど、アップルウォッチがブルブル震えるので気付く。
あとはもっと健康診断的なことに活用できたらもっともっと価値は高まると思う。
北欧のヴィンテージスツール (Spottrup mobelfabrik) [家具]
北欧ヴィンテージスツール
date :1950〜1960年
material :チーク
manufacturer / client :Spottrup mobelfabrik /Denmark
入手年 :2010年頃
スツールは昔から好きで、過去に記事にしたエレファントスツールとかリキスツールも愛用していた。
エレファントはまだまだ現役。
これは、およそ1950~60年代にデンマークで製作されたスツール。
10年以上前に手に入れてから、なんだかんだでよく使っている。
椅子になったり、テーブルになったり、オットマンになったり。
軽くて移動しやすいので、特に最近は毎日、自分のいる場所に動かして、その時のやりたいことに合わせて使ってる。
北欧ヴィンテージでは、一番好きな木のチークが使われていることもそうだけど、こういうカーブが堪らなくいい。
一見まっすぐに見えるけれど、こだわりを感じる。
スツールではよく見るSpottrup mobelfabrik社製。
最近ではミナペルホネンのタンバリン生地とかで張り替えしたモノもよく見るようになった。
我が家のはフェイクレザーで、購入した当時からキズっぽいものがあちこちにあったので、ちょっと使ったらすぐ張り替えようと思っていたけれど、ずるずると10年以上経った。
丈夫だし、水気も気にしなくていい。
それにクッション性も含めてまだまだ使える。
裏を見ると、かなりいい加減なガンタッカーの使い方。
針を見る限り、1950年代ぐらいの古さに見える。てことはメーカーとしてのクオリティなのか。
自分でも出来そうに見えてくる。
でも、そういうところも含めて愛くるしい。
カシオ の腕時計 電波ソーラーGショック(CASIO G-SHOCK GWX-5700CS-7JF) [小物]
G-SHOCK GWX-5700CS-7JF
manufacturer / client :CASIO /Japan
入手年月 :2019年1月
20年ぐらい前、カシオのデジタル腕時計が好きで、ジャンクなモノをよく手に入れてた。
バラバラの状態から使えそうな部品を集めて、移植したりして復活させてた。
カシオは電池交換が簡単にできるタイプの作りが多く、100均で電池を購入してたので、お財布にも優しかった。
大量の腕時計を前に、1回に1つしか使えないことが、もどかしかった。
これらはその一部。
電池交換をすればまだ使える。もう年齢的にも使う機会がないけれど。
そんな熱中した腕時計は、今やもうなくても困らない時代になってきていると思う。
それでも付けていない人の方が珍しい。
もはや機能ではなくて、ステータスとしての意味合いが強い。
そんな時代の中、ステータスの高い腕時計は未だ買えず、機能に特化した腕時計を使ってる。
電波時計でソーラー電池。
時計を合わせる必要が無くて、電池交換の必要も無い。
もちろん防水。そしてG–SHOCK なので当然衝撃にも強い。
このマットな白がいい。
マットな黒もあってそちらもかっこいいけれど。
ソーラーなので、たまに日光にあてておかないと電池消耗するかなと心配だったけれど、家に普通に置いていても全然問題ない。
家の中で使っていない時は、自動的に電源が落ちて電池使用量をセーブしている。
週末しか使わないけれど、バッテリー残量を表記するL・M・Hで、しっかり充電されている印のH以外になったのを見たことがない。
主に週末、サーフィンにかなりハードに使っている。
タイドグラフは世界100ポイントのデータが取れるけれど、設定が面倒で、全然使ってない。
それ以外は何も問題がない。
明け方や夕方の暗い時でも、少し手首を傾けるだけで自動的にライトが付いて見やすい。
今は海外に行けないけれど、次行く時はこの時計が一緒かな。
ラスト1点のユーズド。
アイランドストーンコーヒーロースターズに行ってみた [ライフ]
栃木県宇都宮市大谷町にある、アイランドストーンコーヒーロースターズに行ってみた。
その名の通り、コーヒーショップなんだけど、併設のボタニカルショップや近隣にベーカリー、さらには結婚式場まである。
今回はコーヒーワークショップに。
最近、自分でドリップするようになり、いろんな本を読んだり、YouTubeを見たりしているけれど、コーヒーの淹れ方や使う道具は、人によって言ってることが全然違う。
本やYouTubeでは質問できないし,やっぱりじっくりと本職に聞くのが一番と思って。
使っていたドリップケトル。
ハリオの粕谷モデル。
僕はドリップケトルと電気ケトルが一体化したラッセルホブスのものを使ってたんだけど、注ぎやすさはこのハリオの方が格段に上だった。狙ったところに、安定した量を注ぐことができる。
ラッセルホブスは一台二役で完璧と思ってたけれど、こういう体験をする度に、どんなモノもコトも、その目的に特化することが一番のように思う。
このハリオはドリップ用に特化しているので、フタすらない。潔い。
じっくりとマンツーマンで90分。
実演交えて、たくさん聞けました。どんな質問にも答えてくれ、答えがあるようでないような質問にも、こういう根拠があって、自分としてはこうだと思う。とか。
世界一のバリスタの本を読んで、家でその通りにしたら美味しく感じる時もあれば、美味しく感じない時もあるのが不思議だったんだけど、それはこういう理由です。とか根拠を持って教えてくれたり。
この本を読んだことで、スタッフさんと話がはずみました。
基本的な考え、最近のコーヒーの淹れ方を網羅していると思う。
最初に家でやっているように淹れ方を見せてくださいと言われやってみたけれど、大体基本通りにできていたみたい。
全く知識が無いと質問もできないなと思って読んだけど、ワークショップに行くことで、何のためにこういう淹れ方になっているのかとか、より知識が深まった。
浅煎りの時の淹れ方と深煎りの時の淹れ方の違い、ドリッパーの違い、高価なミルの違い、それぞれの根拠。
もう90分があっという間な有意義な時間。特にやはりミルが大切で、ミルの話だけで半分ぐらい喋っていたかも。何度も挽いて、淹れて、あらゆる疑問を解決してもらって。
それで2,000円。
しかも店内で何でも自由に選べるワンドリンクとコーヒー豆100g付き。さらにパンまで。
ほぼタダみたいなもんです。
コーヒーのドリップを美味しくしたい、詳しくなりたい方にぜひオススメです。
印象に残ったのは、コーヒーは自分の好みの味という山頂を目指して登る登山のようなものだと。
山頂まではいくつものルートがあって、どこから登るのが正解というわけでもない。
そもそも目指している山頂が人によって違う。
なので、人によって全然違うことを言ってるんだなと。
さまざまな山頂のことや、同じ山頂でも違うルートの登り方を教えてもらいました。
ワークショップはベーカリーの方でやっていました。
この建物の道路向かいに市営の30〜40台は停められそうな駐車場がある。
なんと無料。
ここの車を止めて、今回のブログに記載の範囲は徒歩15分圏内で、色々見て回れる。
記載してないカフェやパン屋さんなんかもあった。最近どんどん出店が増えているらしい。
そして徒歩5分ぐらいのところに、コーヒーショップ。
古い建物をリノベーションしたそうです。
内装もなかなか良い雰囲気。
そして大谷町と言えば大谷石。
よく見ると近隣は大谷石でできている家が非常に多い。
そして徒歩で行ける近さに,大谷景観公園や大谷資料館なんかもある。
愛犬ユールとマーリと散歩がてら観光してきました。
大谷石はあのフランク・ロイド・ライトが建築に好んで使っていたことでも有名。
昔行った旧山邑邸や帝国ホテルにもふんだんに使われています。
柔らかく加工がしやすいことで、多用されていたけれど、野外では劣化が早く、コンクリートに押されて衰退していった素材。
けれど、吸湿や消臭、音響効果があることが分かり、内装として再び利用が広がっているらしい。
近隣には、大谷石を使われている建物がそこら中にあった。
地元ではかなり愛されていた素材だったんだろうな。
また採石跡が、そこら中にあり、下の写真の景色は圧巻だった。
何かラピュタを想起させるような世界がそこにあった。
アイランドストーンのコーヒー豆は、ネットでも買うことができ、美味しかったので今回の訪問が実現したんだけど、コーヒー豆のパックに書かれている絵が気になってた。
何の絵だろう?ブランドイメージに使われた単なるデザイン?
それが、今回の訪問で分かった。大谷町の人たちはほんと大谷石を愛している。
写真家ドアノー音楽パリ展に行ってきた [アート]
Bunkamuraザ・ミュージアム
place. :東京都渋谷区道玄坂2−24−1 /Japan
電話 :05055418600
開館時間 :10:00〜18:00
休館日 :会期中無休(標記会期2021年2月5日〜3月31日)
訪問月 :2021年2月
公式HP:https://www.bunkamura.co.jp/
ついこの前、ふと電車の中吊りを見たときに、ドアノーという文字が目に入った。
何か聞いたことある言葉だ…ドアノーと言えばロベール?という言葉も思い浮かんできて、名前なのか商品名なのかと考え、よくよく見ると、ロベール・ドアノーの写真展の広告だった。
10年ぐらい前に友人から教えてもらってから、それから一度も思い出したことなかったのに記憶って不思議。
これも何かのきっかけだと思って、早速、写真展に行ってきた。
渋谷駅から徒歩10分ぐらいのBunkamuraで開催中。
ペキニーズがいっぱい映った写真で知ったんだけど、1番有名な作品は「パリ市庁舎前のキス」
今回の展示には両方とも無かったけれど、一目見るだけで、惹きつけられる作品がたくさんあった。
今回はチケットにもなっているピエレット・ドリオンがメインだろうか。
1950年代のアコーディオン弾きで、下町のビストロや酒場を回っていた女性。
すごく魅力的な雰囲気を持っていて、なかなか目を逸らせなかった。
なので滅多にポストカードを買うことはないけど、これだけ購入しました。
「運河沿いのピエレット・ドリオンとマダム・ルル」
他にも同じ構図で3−4枚撮っていたようで、その展示もあったけれど、メインに使われているこのショットの存在感が圧倒的だった。少しの視線、表情、構図でここまで変わるんだと知った。
写真のことは全く知らないけれど、奥が深そう。
館内の唯一撮影可能な作品。
「パリ祭のラストワルツ」
パリ祭というのは1789年7月14日のフランス革命が起源の、フランス共和国の成立を祝う日。
1949年のパリ祭、その日一日中撮影していたドアノーが、その日のフィルム最後の一枚で撮った作品。
刺激をもらえた。
少しでも刺激のある毎日にしたい。
ジャネーの法則にあるように、子供の頃のように時間が長く感じられるように。
おしゃれ家電 アマダナのオーブントースターが安い [家電]
amadana スチームオーブントースター
manufacturer / client :amadana/Japan
入手日 :2021年1月
先日、アマダナのオーブントースターを購入。
アマダナといえばわりと最近出てきた(2003年)新興家電ブランド、デザイン家電ブランドというイメージ。
昔、加湿器を使っていたけど、使い方が悪かったのか、たまたまか、短命に終わったこともあり、デザイン家電によくある機能の割には価格が高めという勝手なイメージを持っていた。
それがオーブントースターとしては安い部類に入る3,980円。
よくよく見るとアイリスオーヤマ製で、byアマダナという位置付け。
主張はしないけれど、プライドを持って密かにタグが付いている。
オーブントースターに求めていることはパンを焼くことぐらいなので、機能としては問題ない。
420W 580W 1000Wの3つの切り替えもあるし、扉を開いた時にちゃんとトレイが前に出てくる。
そして、表面だけでなく中まで加熱する遠赤外線式。
さらに、バルミューダのように水を入れるトレイもある。
僕の中でオーブントースターといえば、真っ先に想起するのはバルミューダで、すごく単純なシステムのスチーム式による、中はもっちり外はカリッとしたトーストができるというところに惹かれてた。
しかし、いかんせん高い。スチーム式が単純なだけに余計に。
もっと余裕があれば、やっぱりバルミューダの方がかっこ良いけど。
バルミューダは、楽天最安値でもこんな価格です。
こうやって比べると確かに安い。バルミューダの方がかっこいいけれど。
ビッグカメラオリジナル商品。
アマダナは、どんどん多角化を目指しているように感じる。
最近はカフェもやっています。
奥渋にあるBeasty Coffe (ビースティコーヒー)
ケトルやドリッパーなんかも出していて、コーヒー豆もある。
スタンレーのスイッチバックステンレス真空マグ [水筒]
STANLEY 真空スイッチバック 0.47L
material :ステンレスetc...
manufacturer / client :STANLEY /USA
入手月 :2018年6月
スタンレー社は、1913年にウィリアム・スタンレーJr.によって創業された水筒ブランド。
僕の持っているのはスイッチバック式の北米限定スターバックスリザーブコラボモデル。
通常モデルとの違うのは、艶消しで、手触りに凹凸があるところ。
こんなスタバモデルもあった。なかなか斬新な配色。
上の蓋を開けて、背部にあるボタンをプッシュすることで中身が出る仕組み。
直接口をつけて飲む。
直接口をつけるということで、衛生面で気になる人もいるかもしれないけれど、持ち運び時には蓋が付いているし、ペットボトルを飲む感覚と同じか、むしろ利便性が高いと思う。
上部は2つに分解でき,洗うのが簡単。
見た目も構造も非常にシンプル。
そしてもしこのパーツがダメになっても、パーツのみで購入することもできる。
中は真空ステンレスでさらにシンプル。そして丈夫。
このモデルはアドベンチャーシリーズの一つで、キャンプやドライブに最適というのもわかる。
この辺はステルトンの水筒と比べると、今の時代にマッチしているんだなと思う。
ロゴは2019年にリニューアルされたので、旧ロゴになる。
今のロゴはベアロゴと言って、クマのロゴに。
新ロゴの通常モデルスイッチバックはこちら。
旧ロゴの通常モデルスイッチバックはこちら。
個人的にはやっぱり旧ロゴの方がかっこよく見える。
ボトルの裏面のこだわりが好き。
何とも言えない書体と配列。
こういう細部まで手を抜かないところが、また使おうと思わせる。
エコの声が高まる今日、仕事に行く時はこれにミネラルウォーターを入れて持参しています。
氷を4−5個ぐらい入れておけば、夏でも夜に氷が残っているぐらい保冷力もあって重宝してる。
水筒だけで重さが345g(リザーブモデル)あるので、重さが気になる人はこっちの0.35Lモデルの方がいいと思います。
レトロな魔法瓶なら、ステルトンのバキュームジャグがおすすめ!選ぶべき6つの理由 [水筒]
家でつかうものを新調するときは、せっかくなら見るたびに嬉しくなるようなモノがいいと思いませんか。
家の中にあるだけで、目に触れる機会は必然と増えます。
それがお気に入りのモノならいうことないですよね。
筆者は、北欧に20年近くはまっており、いまだに飽きていません。今回はそんな魅力のある北欧のレトロな魔法瓶を紹介します。
それはステルトンのバキュームジャグです。
◆なぜステルトンのバキュームジャグは魅力的なのか
❶約10年前に購入したけれど、いまだに現役だから
昔、記事にした約10年前に購入したステルトンのバキュームジャグ。
あまり使わない時期もあったけれど、いつまでたっても飽きないデザインで、何回見ても惚れ惚れします。
❷ステルトンは設計にはこだわりを持っているから
これはデザインしたエリック・マグヌッセンの影響が大きいと思います。
側面にある黒丸のボタンのようなものは、本当にボタンとして機能していて、両横のボタンを同時に押すことで上部がパカっと外れます。
ボタンは若干硬めで、僕の手では片手では両方一気に押せないから、両手を使ってボタンを押す。
❸ステルトンバキュームジャグは内部のデザインまでこだわっているから
中を見ると、何か入っている。
最近はあまり見なくなったけれど、ガラス製の魔法瓶が格納されています。
衝撃をあたえると割れてしまうというデメリットはあるけれど、繊細に取り扱う意識を持てることがまた良いです。
取り出してみるとこんな感じ。
古き良きアメリカ。みたいなワクワクするようなデザイン。
デンマーク製だけど。
取り出した後はこんな感じ。
そこに魔法瓶を固定するようなステンレスの部品がある。
最近のモデルはこれがプラスチック製になっているようです。
❹見た目のシンプルさとは裏腹に、分解してみたら内部ににこだわりを感じるから
外から見ると凄くシンプルなデザインだけど、部品を全部バラバラにすると、結構なパーツ数。
パーツが多いということは、どこかが痛んでもその部分だけ取り替えることができるので、長持ちする。
こういうところが、発売して40年以上になるにも関わらず、いまだに定番品である所以かも。
例えば今年発売された水筒で、40年後にデザインが変わらず残っているモノなんて皆無だと思う。
そう考えると、すごいデザインを生み出している。
❺ユーザー目線でキャップが2種類付属しているから
キャップは2種類あって、傾けた時だけ中身を注ぐことができるロッカーストッパー。
持ち運びに便利な、しっかり密封できるピクニックストッパー。
ピクニックストッパーは裏側を見ると、「PICNIC」と刻印がある。
こんなの刻印する必要がないし、ほぼ誰も気づかないし、余計な手間とコストがかかるだけなのに。。
そういうところが愛くるしい。
❻コーヒーサーバーとして使うことができるから
少し時間のある時に、多めの豆を挽いて、一気にドリップする。
これでしばらくはすぐに熱々のコーヒーが楽しめる。
コーヒーで使うときは、ロッカーストッパーで。
いちいち開け閉めが不要で、小ぶりなカップで飲む時は特に楽ちんです。
さらに10年後も愛用していると思う。
家の中にあるだけで、目に触れる機会は必然と増えます。
それがお気に入りのモノならいうことないですよね。
筆者は、北欧に20年近くはまっており、いまだに飽きていません。今回はそんな魅力のある北欧のレトロな魔法瓶を紹介します。
それはステルトンのバキュームジャグです。
◆なぜステルトンのバキュームジャグは魅力的なのか
❶約10年前に購入したけれど、いまだに現役だから
昔、記事にした約10年前に購入したステルトンのバキュームジャグ。
あまり使わない時期もあったけれど、いつまでたっても飽きないデザインで、何回見ても惚れ惚れします。
❷ステルトンは設計にはこだわりを持っているから
これはデザインしたエリック・マグヌッセンの影響が大きいと思います。
側面にある黒丸のボタンのようなものは、本当にボタンとして機能していて、両横のボタンを同時に押すことで上部がパカっと外れます。
ボタンは若干硬めで、僕の手では片手では両方一気に押せないから、両手を使ってボタンを押す。
❸ステルトンバキュームジャグは内部のデザインまでこだわっているから
中を見ると、何か入っている。
最近はあまり見なくなったけれど、ガラス製の魔法瓶が格納されています。
衝撃をあたえると割れてしまうというデメリットはあるけれど、繊細に取り扱う意識を持てることがまた良いです。
取り出してみるとこんな感じ。
古き良きアメリカ。みたいなワクワクするようなデザイン。
デンマーク製だけど。
取り出した後はこんな感じ。
そこに魔法瓶を固定するようなステンレスの部品がある。
最近のモデルはこれがプラスチック製になっているようです。
❹見た目のシンプルさとは裏腹に、分解してみたら内部ににこだわりを感じるから
外から見ると凄くシンプルなデザインだけど、部品を全部バラバラにすると、結構なパーツ数。
パーツが多いということは、どこかが痛んでもその部分だけ取り替えることができるので、長持ちする。
こういうところが、発売して40年以上になるにも関わらず、いまだに定番品である所以かも。
例えば今年発売された水筒で、40年後にデザインが変わらず残っているモノなんて皆無だと思う。
そう考えると、すごいデザインを生み出している。
❺ユーザー目線でキャップが2種類付属しているから
キャップは2種類あって、傾けた時だけ中身を注ぐことができるロッカーストッパー。
持ち運びに便利な、しっかり密封できるピクニックストッパー。
ピクニックストッパーは裏側を見ると、「PICNIC」と刻印がある。
こんなの刻印する必要がないし、ほぼ誰も気づかないし、余計な手間とコストがかかるだけなのに。。
そういうところが愛くるしい。
❻コーヒーサーバーとして使うことができるから
少し時間のある時に、多めの豆を挽いて、一気にドリップする。
これでしばらくはすぐに熱々のコーヒーが楽しめる。
コーヒーで使うときは、ロッカーストッパーで。
いちいち開け閉めが不要で、小ぶりなカップで飲む時は特に楽ちんです。
さらに10年後も愛用していると思う。
安藤雅信のイタリア皿 [食器]
安藤雅信 イタリアパスタ皿 IP-SS
date :?
material :白釉陶器
manufacturer / client :安藤雅信工房 /Japan
入手日 :2020年10月
安藤雅信のオランダ皿と並ぶ定番作品のイタリア皿。
これは直径約23cmのイタリアパスタ皿 IP-SSというモデル。
名前の通り、パスタによく合う。
この歪みが見ていて、安心させられる。
手作りのやさしさが伝わってくる。
自然なモノ以外は、周りには細部まで整ったモノに囲まれていると、余計に感じる。
釉薬はマットな白。
マットなのでカトラリーが擦れる音はやや気になるぐらい。
パスタを食べる際のフォークの傷がだんだんついてきたけれど、個人的には味だと思うし全然気にならない。むしろこの経年変化が良い。
この傷は300番位のサンドペーパーで取ることも出来るみたい。
裏から見る姿がかなり特徴的。
表向きスタンダードなデザインだけど、裏から見るとクセが強い。
食器で相反する2面性を感じることは、あまりない。
安藤雅信のカップ&ソーサー(コーヒー) [食器]
安藤雅信 コーヒー カップ&ソーサー
date :?
material :陶器+純銀
manufacturer / client :安藤雅信工房 /Japan
入手日 :2019年8月
安藤雅信のカップ&ソーサー。
銀彩シリーズ。
こちらは先日アップした白釉のカップ&ソーサーと違って、陶器と純銀でできている。
本焼成された素地の上に純銀を上絵焼き付けしているとのこと。
なので陶器でできている以外は銀食器と同じ扱いをしなければならない。
電子レンジは使えないし、食洗機もできるだけ避けて欲しいとのこと。
黒ズミも出てくるし、少し取り扱いがめんどくさい。
でも磨けば元に戻るし,普通の陶器にはない金属質ならではの経年変化が楽しめる。
これはコーヒーというモデルで、先日アップしたカプチーノより少し大きい。
カプチーノが140〜150ccぐらいで、こっちは200ccぐらい入る。
気分によって使い分けているけれど、大きさの違いはあまり気にならない。
少しでも1杯を多く飲みたいという人以外は、小さいサイズでいいと思う。少しは安くなるし。
この銀彩シリーズは、小さい順に「カプチーノ」「コーヒー」「カフェオレ」「ビッグマグ」と4種類あります。
ソーサーも微妙にサイズが違います。
このカップにはこの大きさ。と試行錯誤したんだろうなと思う。
この取っ手が、持ちやすい。
人差し指を輪の中に入れて,中指を湾曲した部分にあてて支える。
普段カップを持つ時に、どう持っているのか意識することはなかなか無いけれど、そういうことを意識しながら、おうち時間が増えた今を楽しみたい。