アルテミデのデスクランプ [照明]

Vico Magistretti(ヴィコ・マジストレッティ)  ECLISSE (エクリッセ) デスクランプ
date :1967年
material :鋼塗装仕上 / E17 ミニ球ホワイト 25W×1
manufacturer / client :Artemide(アルテミデ) /Italy
2011.6

今年は金環食、部分月食、金星日面通過、木星食、金星食、ほかにも流星群が見ることができたり天体ショーの当たり年と言われてます。

そんな天体ショーが家でも見ることのできる照明!とか文言つけてればもっと売れるんじゃないかと思ったのが、最近取り扱ってる店をあまり見なくなったこれ。
エクリッセ6.JPG
イタリアを代表する照明ブランドアルテミデのこれまたイタリアの巨匠マジストレッティのデスクランプ「エクリッセ」。
1967年発表と40年以上前のデザインだけど、古さを感じさせない。




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ノーマンコペンハーゲンのペンダントライト [照明]

Britt Kornum (ブリット・コーナム)   Norm03 ペンダントライトシェード
date :2003年
material :ポリプロビレン
manufacturer / client :normann COPENHAGEN (ノーマンコペンハーゲン) /Denmark
2011.6


メイン照明を替えた。

照明が替わると雰囲気が変わる。
シェードの形による見た目でもそうだけど、こぼれた灯りが部屋に模様を作るときはなおそう感じる。

個人的には替える前のAJロイヤルには敵わないけど、新しくウチにきたノーマンのNorm03も独特の雰囲気を醸しだしている。

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購入時はこんな状態。
この照明の魅力はシェードを自分で組立てることにあると思う。
それを面倒だと思うのじゃなくて、楽しいと思える心が必要だけど。


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ペペ・タンツィの照明 [照明]

PepeTanzi (ペペ・タンツィ)  TONIC(トニック) テーブルランプ
date :1998年
material :ガラス
manufacturer / client :ALBUM (アルバム) /Italy
2011.5


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不意に我が家にやってきた銀の缶。
当選の発表がプレゼントの発送をもって知らされた。

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コスキネンのブロックランプ [照明]

Harri Koskinen (ハッリ・コスキネン)  照明 Block Lamp
date :1998年
material :ガラス
manufacturer / client : DESIGN HOUSE Stockholm/Finland
2010.4


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有名なデザインなので見たことある人も多いと思う。
ハッリ・コスキネンのブロックランプ。
氷の中に白熱球が閉じ込められたようなデザイン。
在学中に「結婚祝いのプレゼントのデザイン」を課題にあげられたときに、閃いて作ったものらしい。


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初めて中を見たときはびっくりした。
想像と違ってた。


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IKEAのフロアランプ [照明]

K Hagberg/M Hagberg フロアランプ LAGRA

date :
material :ランプケース: ポリカーボネイト樹脂
                ベース/ チューブ: スチール, ピグメント 粉体塗装
manufacturer / client :IKEA(イケア) /Sweden
2010.4


我が家の照明は全て白熱灯。暖かい灯りが好きだけど慣れない人には暗く感じると思う。
僕は普段は全く気にならないけれど、本を読むときだけは気になってた。

で、フロアランプがずっと欲しかったんだけど、一番欲しいAJフロアランプが高すぎて買えない。
なかなかセールにもかからないし、もう待てないと思ってIKEAのフロアランプ購入しました。
DSCN0178.JPG

小ぶりで主張しすぎないデザインも良いけど、一番はその価格。
999円かたやAJフロアランプは102,900円。

当然、質感や存在感や50年後の価値や明るさや満足感やいろんなコトの違いはあるけど
それを差し引いても考えさせられる価格。

足は輪が切れているデザインになっており、ソファに近づけやすい。
これが円のデザインだったら置きづらい場所が出てくる。
機能がデザインに一致している。
DSCN0179.JPG


活用してみます。
デザイナーモノというだけで踊らされない人間になるためにも。








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Poul HENNINGSEN(ポール・ヘニングセン)/PH4/3 [照明]

Poul HENNINGSEN(ポール・ヘニングセン) ペンダントランプ PH4/3

date :
material :アルミニウム、塗装仕上げ
manufacturer / client :Louis Poulsen(ルイス・ポールセン) /Denmark
2007.10

IMG_0129.jpg
PHシリーズの4/3。
これは4の3と読むそう。
一番大きいシェードの直径が40cmなんでPH5よりは一回り小さい。

なので結構暗く、我が家では寝室で使ってます。

布団に入って本を読むには、暗すぎるところが難点だけど、寝る前に
この暖かなやさしい明かりが癒してくれます。
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この明かりを見てやさしい明かりだなと思える気持ちを持ち続けていたい。
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子どもの頃は白熱球嫌いだったんだけどなぁ。


そんな中、昨日リサイクルショップでスノーボール見つけました!
定価が22万ぐらいするんですが、なんと12万円。

中古で売ってることなんてめったに無いし、もう何十年も価値を保ち続けてる
モノだし、仮に10年使って手放しても10万ぐらいになるんちゃう?
とだいぶ悩んだけれど、あきらめた。

こちらがスノーボール↓


スノーボールもいいけどいつかはアーティチョーク。
夢のまた夢ですが。

こちらがアーティチョーク↓



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フランクロイドライトのタリアセン2 [照明]

Frank Lloyd Wright(フランク・ロイド・ライト)
照明/タリアセン2

date :1925年
material :チェリー
manufacturer / client :yamagiwa /Japan
使用年数         :3ヶ月

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フランク・ロイド・ライトはル・コルビュジェ、ミース・ファン・デル・ローエの
二人と共に近代建築の三大巨匠と呼ばれてるアメリカの人。

この時代の人たちは建築した建物に、その建物の為の照明や家具など
を作ってる。
アルネ・ヤコブセンなんかもそうだけど建築デザインと家具デザインなんて
別モノだろうに凄い。


フランク・ロイド・ライト日本の作品で有名なのは旧帝国ホテル。
他にも以前書いた山邑邸も有名。
その巨匠のデザインした照明がこれ。
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もうかなり前から憧れのモノだったけど、ビックリするぐらい高くて
あきらめてたらヤマギワ閉店セールってことで半額セールにかかってました。
それでも悩む価格だったけど・・・。
これを逃したらもうチャンスは無いかもと思って購入。

最近思うけど、良いモノにはある程度お金を出せるようになってきた。
昔はブランドが付いただけで毛嫌いして、お金をかけることがかっこ
悪かったけど。
ブランドに踊らされるのがイヤだった。
今も高ければ良いモノという感覚ではなくて、良いモノならお金を
かけてもいい。なるべく安くが理想だけど。

そうするには良いモノが分からなくちゃいけない。
そのためには悪いモノも使ってみなければ分からない。
そして後は自分の基準、価値観。
ある人には悪いモノでも、自分には良いモノもある。
そのモノにそれだけの対価をかけれられるか。

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フロアスタンドといえば一灯か二灯というイメージだったんだけど、
これは十灯。そして複雑。
また差し込んである棚の位置を変えることができて、明かりを上に
逃がしたり下に逃がしたりできる。
明かりをつけてからの存在感は近寄りがたく、夜景を遠くから見ている
ような雰囲気がある。


yamagiwa(ヤマギワ)ペンダントランプ [照明]

unknown/yamagiwa照明 ペンダントランプ 

date :1970年代?
material :プラスティック
manufacturer / client :yamagiwa(ヤマギワ) /Japan
使用年数:7年

ヤマギワ照明.JPG
インテリアに興味を持ち出してから初めて購入した照明。
この照明に白熱球の良さを教えてもらいました。
こうしてみてみると今こそ北欧一辺倒だけど、ずっと前から北欧だったわけじゃなかった。

最初は昭和レトロ系、そしてアメリカミッドセンチュリー系、ヨーロッパ系、北欧系と流れていってる。
これはワタシの中で初期の昭和レトロ系時代のもの。
この頃はとにかく原色が好きで、この照明はひとめぼれだった。
この頃はヤマギワのことすら良く分かってなかったけど。
ヤマギワ照明3.JPG

これはネットで3000円ぐらい。やぱり基本は良いモノをより安くだね。
今までブログで公開したモノで定価で買ったモノなんてほぼないし。
まぁ定価で買えるような余裕はまったくありませんが・・・。

この照明は照明より下は普通の電球の色なんだけど、傘が赤いので上は赤く照らします。
なので外から見たウチは赤い怪しげな部屋となっていて良く突っ込まれてました。
暮らす分には全く気になんないんだけど。

ヤマギワ照明2.JPG
しかし飽きない。たぶんこの完璧な曲線が飽きさせない。
今でも不意にボーっと見てしまうことがあるくらい。。


Poul HENNINGSEN(ポール・ヘニングセン)/ペンダントランプ [照明]

Poul HENNINGSEN(ポール・ヘニングセン) ペンダントランプ PH5

date :1958年
material :アルミニウム、塗装仕上げ
manufacturer / client :Louis Poulsen(ルイス・ポールセン) /Denmark

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ポール・ヘニングセンの代表作とも言えるルイス・ポールセン社と共同開発したPH5。
PH5とは直径サイズ50cmにちなんで命名されているそうです。
PHシリーズとしてシリーズ化されたこのランプは目に入ると不快な光<グレア>を隠すデザイン。
確かにどの角度から見てもまぶしくない。
テーブルの上の低い位置(60cm)に吊り下げるのが良いとされてて、最初は低い!と
感じるんだけど、徐々にその高さが定位置になってくる。
今では高い位置に設置してあるのを見ると違和感をかんじるぐらい。
コピー ~ DSCN5947.jpg

ちなみに写真のPH5は70cmの高さで吊り下げてあり、モデルは我が家の愛犬ペキニーズのユールちゃんです。

DSCN6484.JPG
また器具内部は暖かさと爽やかさを同時にかもし出すために赤と青で彩色されてます。

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この我が家のモデルは古いほうで、現行品と若干違います。
写真に赤い線で囲ってみたんですが、1枚目のシェードにつなぎ目が見えます。
現行品はこれが見えないデザインになってるんですよね。

PH5プラスはまた違っていて、ボトムカバー部分がフロストガラスになっていて
PH5より明るい仕様です。そして電球型蛍光灯ランプ対応です。
PH5の暗さは慣れると落ち着く明かりで、逆に蛍光灯だと落ち着かなくなり
今では我が家には蛍光灯のランプがありません。
でも環境的に白熱球は良くないということで近い将来無くなってしまうそうです。
いくら快適でもエコじゃないと残れない時代になってきてるのを感じます。
以前アップしたアルネ・ヤコブセンのAJロイヤルなんかは電球型蛍光灯ランプじゃ
あの天井に出る光の影を出せないんで、もっと白熱灯に近い蛍光灯が出て欲しい
と願っています。

アルネ・ヤコブセンのAJロイヤル [照明]

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Arne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン) ペンダントライト AJ ロイヤル
date :1958年
material :アルミニウム、スティール
manufacturer / client :louis poulsen(ルイスポールセン) /Denmark

アルネ・ヤコブセンがSASロイヤルホテルを設計したときに生み出したAJシリーズの一つ。
この照明は外観はPH5ほどインパクトはないけれど、上部から漏れる光が天井をアートに
してくれます。見上げるたびにいい照明だなぁって思える。
照明は下を照らすものだけという概念をひっくり返す発想が素晴らしい。

アルネ・ヤコブセンは建築家だけど、今の日本の感覚と違って建物を設計するだけでは
なく、それに関わる照明や椅子やカトラリーまでデザインしてます。
一つを極めるのすら難しいのにそれぞれの分野のデザインが残っているのが凄いなと思う。

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↓正規取扱店はこちら。2019年にも価格改定されて、どんどん値段が上がってきてる。
今は小さいサイズもあるみたい。


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