写真家ドアノー音楽パリ展に行ってきた [アート]





Bunkamuraザ・ミュージアム
place. :東京都渋谷区道玄坂2−24−1 /Japan
電話    :05055418600
開館時間  :10:00〜18:00
休館日   :会期中無休(標記会期2021年2月5日〜3月31日)  
訪問月   :2021年2月
公式HP:https://www.bunkamura.co.jp/




ついこの前、ふと電車の中吊りを見たときに、ドアノーという文字が目に入った。
何か聞いたことある言葉だ…ドアノーと言えばロベール?という言葉も思い浮かんできて、名前なのか商品名なのかと考え、よくよく見ると、ロベール・ドアノーの写真展の広告だった。
10年ぐらい前に友人から教えてもらってから、それから一度も思い出したことなかったのに記憶って不思議。

これも何かのきっかけだと思って、早速、写真展に行ってきた。
渋谷駅から徒歩10分ぐらいのBunkamuraで開催中。
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ペキニーズがいっぱい映った写真で知ったんだけど、1番有名な作品は「パリ市庁舎前のキス」
今回の展示には両方とも無かったけれど、一目見るだけで、惹きつけられる作品がたくさんあった。

今回はチケットにもなっているピエレット・ドリオンがメインだろうか。
1950年代のアコーディオン弾きで、下町のビストロや酒場を回っていた女性。
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すごく魅力的な雰囲気を持っていて、なかなか目を逸らせなかった。
なので滅多にポストカードを買うことはないけど、これだけ購入しました。
「運河沿いのピエレット・ドリオンとマダム・ルル」
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他にも同じ構図で3−4枚撮っていたようで、その展示もあったけれど、メインに使われているこのショットの存在感が圧倒的だった。少しの視線、表情、構図でここまで変わるんだと知った。
写真のことは全く知らないけれど、奥が深そう。

館内の唯一撮影可能な作品。
「パリ祭のラストワルツ」
パリ祭というのは1789年7月14日のフランス革命が起源の、フランス共和国の成立を祝う日。
1949年のパリ祭、その日一日中撮影していたドアノーが、その日のフィルム最後の一枚で撮った作品。
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刺激をもらえた。
少しでも刺激のある毎日にしたい。
ジャネーの法則にあるように、子供の頃のように時間が長く感じられるように。








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