CB450とのラストラン [バイク]
先月、愛してやまなかったCB450とラストラン。
レトロなバイクが大好きでさまざまなレトロバイクを探しに探してやっと出逢えたHONDA CB450-K1。
1969年式。ぎりぎり大型の450cc。現在42歳のバイク。
そのうち僕は13年乗った。
ステーターコイルの移植に加えてレギュレーターを社外品で取替えしてからは、この13年間で一番調子いいんじゃないかというぐらいで、毎週乗ってればセル一発でエンジンかかるほどの好調ぶり。
一緒に走ってるとタンクに抱きつきたくなるぐらい愛おしくて大好きだったけど、悩みに悩んだ末手放すことにしました。
その理由は
叔父がむちゃくちゃバイク好きでいろんなバイクを乗り継いできてたんだけど、もう歳も歳だしバイクを降りる決心をした。
叔父が行きついた最後のバイクはBMW R1150RT。
その叔父が愛したバイクを譲ってくれるとのこと。
僕の好きなデザインとは違うけど、バイクの中では最高峰クラスのBMW。
実はCB450を買ったときもBMW R60にするかどうかかなり迷った。
ただ当時R60が80万ぐらいでとても手が届かなかったのと、ボクサーエンジン(横に大きく出っぱってる)を上手く乗りこなせる自信がなくてあきらめた。今ネットでみたら状態にもよるんだろうけどとんでもない値段になってる。
まぁそれだけ思い入れのあるBMWのバイクを車種は違うけど手に入れるチャンスが目の前に。
最初はCB450を手放すことは全く考えてなくて2台所有しようかと思ったけれど、大型バイクを2台所有するほどの余裕は無く、なにより1台ですら十分に乗ってあげられない状況で2台所有したところでバイクに悪いと思った。
叔父に断ってCB450に載り続けることも考えた。
CB450は今手放したらもう街で見ることすらできない可能性も高い。それはすごく寂しい。
そして不便な旧車に乗るということは世の中のほとんどの人にまるで理解をしてもらえないからこそ、自分の原点を常に意識させてくれるバイクというところの魅力はたまらない。
乗り続けるだけの理由は十分にある。
でもさまざまなバイクの諸先輩が憧れるバイクのオーナーになれるというチャンスと、風が体にほとんどあたらない、少々の雨でも濡れないと言われるBMWの新しい世界が目の前にあってホント悩んだ。
けど思った。
何か新しいモノを手に入れるには、古いモノを手放さなければならないこともある。と。
そして愛車CB450は今大阪でメンテしてもらってるバイク屋さんにお世話になろうかとも考えたけど、旧車メインのお店ではないので(それなのに良く面倒見ていただいてほんとに感謝)、岡山で非常にお世話になっていたバイク屋さん「カリフ」へ。
カリフはオーナーさんが旧車大好きでほんとにバイクが好きな方。いろんなとこで整備を断られ続けてた僕が辿り着いたバイク屋さん。(旧車は手間がかかるから効率が悪くてなかなか受け付けてくれるバイク屋さんはないんです。)この人に預けたらほんとに旧車好きのオーナーに出会えるかと思って。
というわけで岡山までラストラン。
何も問題なく気持ちよく走れた。
高速でもアクセルを全開にする必要なんてまるでないんで、この子はいったい何キロまで出るんだろうとか考えながら。
シートを上げた姿も好きだった。
別れがあれば出逢いがある。
ということで、出逢ったバイク。
BMW R1150RT 2003年式の1150ccというビッグバイク。
新車ではとてもとても買える価格じゃなく、中古車でも買おうという気すら感じさせない価格。
こんな機会がなければ出逢えなかった。
ツーショット。
しかしとにかくデカイ。叔父の家に行ったときちょっと考え直そうかと思ったぐらいデカイ。
エンジンを切った瞬間とんでもなく重たくて取り回しにはホント気を使う。
ちょっとでも傾いたらとても支えきれない。
けれどエンジンを始動させてしまえばすごく安定感のあるバイク。カーブが独特で車体を傾けたらそのまま固定される感じでアクセルを開けても車体が起き上がらない。
ほんのちょっとだけ慣れが必要かもしれないけど、運転が下手な僕でも運転しやすいと思った。
BMWの世界にはまってみます。
後は、CB450がよいオーナーさんと出逢えますように。
レトロなバイクが大好きでさまざまなレトロバイクを探しに探してやっと出逢えたHONDA CB450-K1。
1969年式。ぎりぎり大型の450cc。現在42歳のバイク。
そのうち僕は13年乗った。
ステーターコイルの移植に加えてレギュレーターを社外品で取替えしてからは、この13年間で一番調子いいんじゃないかというぐらいで、毎週乗ってればセル一発でエンジンかかるほどの好調ぶり。
一緒に走ってるとタンクに抱きつきたくなるぐらい愛おしくて大好きだったけど、悩みに悩んだ末手放すことにしました。
その理由は
叔父がむちゃくちゃバイク好きでいろんなバイクを乗り継いできてたんだけど、もう歳も歳だしバイクを降りる決心をした。
叔父が行きついた最後のバイクはBMW R1150RT。
その叔父が愛したバイクを譲ってくれるとのこと。
僕の好きなデザインとは違うけど、バイクの中では最高峰クラスのBMW。
実はCB450を買ったときもBMW R60にするかどうかかなり迷った。
ただ当時R60が80万ぐらいでとても手が届かなかったのと、ボクサーエンジン(横に大きく出っぱってる)を上手く乗りこなせる自信がなくてあきらめた。今ネットでみたら状態にもよるんだろうけどとんでもない値段になってる。
まぁそれだけ思い入れのあるBMWのバイクを車種は違うけど手に入れるチャンスが目の前に。
最初はCB450を手放すことは全く考えてなくて2台所有しようかと思ったけれど、大型バイクを2台所有するほどの余裕は無く、なにより1台ですら十分に乗ってあげられない状況で2台所有したところでバイクに悪いと思った。
叔父に断ってCB450に載り続けることも考えた。
CB450は今手放したらもう街で見ることすらできない可能性も高い。それはすごく寂しい。
そして不便な旧車に乗るということは世の中のほとんどの人にまるで理解をしてもらえないからこそ、自分の原点を常に意識させてくれるバイクというところの魅力はたまらない。
乗り続けるだけの理由は十分にある。
でもさまざまなバイクの諸先輩が憧れるバイクのオーナーになれるというチャンスと、風が体にほとんどあたらない、少々の雨でも濡れないと言われるBMWの新しい世界が目の前にあってホント悩んだ。
けど思った。
何か新しいモノを手に入れるには、古いモノを手放さなければならないこともある。と。
そして愛車CB450は今大阪でメンテしてもらってるバイク屋さんにお世話になろうかとも考えたけど、旧車メインのお店ではないので(それなのに良く面倒見ていただいてほんとに感謝)、岡山で非常にお世話になっていたバイク屋さん「カリフ」へ。
カリフはオーナーさんが旧車大好きでほんとにバイクが好きな方。いろんなとこで整備を断られ続けてた僕が辿り着いたバイク屋さん。(旧車は手間がかかるから効率が悪くてなかなか受け付けてくれるバイク屋さんはないんです。)この人に預けたらほんとに旧車好きのオーナーに出会えるかと思って。
というわけで岡山までラストラン。
何も問題なく気持ちよく走れた。
高速でもアクセルを全開にする必要なんてまるでないんで、この子はいったい何キロまで出るんだろうとか考えながら。
シートを上げた姿も好きだった。
別れがあれば出逢いがある。
ということで、出逢ったバイク。
BMW R1150RT 2003年式の1150ccというビッグバイク。
新車ではとてもとても買える価格じゃなく、中古車でも買おうという気すら感じさせない価格。
こんな機会がなければ出逢えなかった。
ツーショット。
しかしとにかくデカイ。叔父の家に行ったときちょっと考え直そうかと思ったぐらいデカイ。
エンジンを切った瞬間とんでもなく重たくて取り回しにはホント気を使う。
ちょっとでも傾いたらとても支えきれない。
けれどエンジンを始動させてしまえばすごく安定感のあるバイク。カーブが独特で車体を傾けたらそのまま固定される感じでアクセルを開けても車体が起き上がらない。
ほんのちょっとだけ慣れが必要かもしれないけど、運転が下手な僕でも運転しやすいと思った。
BMWの世界にはまってみます。
後は、CB450がよいオーナーさんと出逢えますように。
マジで!
マジでですか?
BMWっすか?
マジっすか?
今度後ろ乗せて ミスチルでも歌うわ。
by 田中 (2011-10-15 20:45)
おー。久しぶり。
マジっすよ!
まさかの展開で。
運転ちょっと練習するわ。
忙しすぎてまだ二回しか乗ってないし。
今度遊びに行くなー。
by つっちー (2011-10-16 21:27)