熊野古道なかへち美術館/SANAA [アート]
SANAA
熊野古道なかへち美術館
date :1997年
place :和歌山県田辺市/Japan
訪問月:2012年8月
前々から行きたいと思っていた美術館。
熊野古道なかへち美術館。
金沢21世紀美術館なんかで有名な妹島和世と西沢立衛のユニットSANAAのデザイン。
とても小さな美術館で、気付かずに車で通り過ぎてしまったぐらい。
ガラスの壁一面に半透明のシールが貼られていて、外から中は霞んで見える。
日が暮れてくると中の光が外に漏れ出て美術館全体がぼうっと浮かび上がるように見えるらしい。
こちらは裏側。
これが半透明のシールの拡大。
よく見るとNAKAHECHI ART SALONとある。
ところどころ剥げてきていて、でもたぶんその部分だけの同じシールを作るのは難しいのか修復がされていない。
竣工されてから約15年。建物のところどころが傷んでいたのが残念だった。
経年変化は味をもたらす場合とそうでない場合がある。
田辺市立美術館の分館という位置付けだし、入館料は250円ということもあって建物の修繕にはさまざまな制約があるのかもしれないけど。
裏側の小窓から中が一部見えます。
おそらくSANAAデザインの椅子。
ずらっとカラフルに並んでいて鑑賞中にこの部屋に入ったときは息を呑んだ。
裏庭にも館内の椅子と似たデザインの椅子と机があった。
たぶんこれもSANAAだと思う。
これを見たとき、美術館をデザインしただけじゃなくてバックの山や川やこの世界遺産の熊野古道の風景を含めてデザインしたんだと思った。
そう思って見ると、この自然に美術館が溶け込んでいくように感じた。
次は夕暮れに見てみたい。
熊野古道なかへち美術館
date :1997年
place :和歌山県田辺市/Japan
訪問月:2012年8月
前々から行きたいと思っていた美術館。
熊野古道なかへち美術館。
金沢21世紀美術館なんかで有名な妹島和世と西沢立衛のユニットSANAAのデザイン。
とても小さな美術館で、気付かずに車で通り過ぎてしまったぐらい。
ガラスの壁一面に半透明のシールが貼られていて、外から中は霞んで見える。
日が暮れてくると中の光が外に漏れ出て美術館全体がぼうっと浮かび上がるように見えるらしい。
こちらは裏側。
これが半透明のシールの拡大。
よく見るとNAKAHECHI ART SALONとある。
ところどころ剥げてきていて、でもたぶんその部分だけの同じシールを作るのは難しいのか修復がされていない。
竣工されてから約15年。建物のところどころが傷んでいたのが残念だった。
経年変化は味をもたらす場合とそうでない場合がある。
田辺市立美術館の分館という位置付けだし、入館料は250円ということもあって建物の修繕にはさまざまな制約があるのかもしれないけど。
裏側の小窓から中が一部見えます。
おそらくSANAAデザインの椅子。
ずらっとカラフルに並んでいて鑑賞中にこの部屋に入ったときは息を呑んだ。
裏庭にも館内の椅子と似たデザインの椅子と机があった。
たぶんこれもSANAAだと思う。
これを見たとき、美術館をデザインしただけじゃなくてバックの山や川やこの世界遺産の熊野古道の風景を含めてデザインしたんだと思った。
そう思って見ると、この自然に美術館が溶け込んでいくように感じた。
次は夕暮れに見てみたい。
一見するとコンテナに見えてしまいますね。
by katakiyo (2012-08-20 06:19)
katakiyoさん
確かにそんな感じでした!
特に黒い部分が…
だから尚夕暮れの姿を見てみたくなります。。
by つっちー (2012-08-21 06:57)