カイクリスチャンセンのソファ [家具]

Kai Kristiansen(カイ・クリスチャンセン)  PaperKnife sofa(3シーターソファ)
date :1956-1960年?
material :チーク
manufacturer / client :Magnus Olesen(マグナス・オルセン) /Denmark
使用年数        :2ヶ月






北欧のヴィンテージソファが欲しいと思い、カリモクKチェア2シーターを手放し
時間をかけて探し当てたソファ。
カイ・クリスチャンセンのペーパーナイフソファ。
DSCN8129.JPG

普通の3シーターだと大体幅が180cmから200cmぐらいになるんで、
我が家には少し大きすぎる。
でも2シーターだと小さくて、2.5シーターがベストだと思い探してた。

そしてできればデザイナーズモノ。
デザイナーズモノならもしこの先に手放すことがあっても、買い手がみつかる。
違うソファに座りたくなっても、ソファを2つも置けないから。

しかしなかなか北欧ソファを取り扱っている店が少なくて、いろいろ見たけど
友人がオーナーの名古屋にあるFavorというお店で買い付けの時に探してもらいました。
そして2度目の買い付けの時に、ベストなこのソファが出てきました。
3シーターなんだけど小ぶりの167cm。通常の2.5シーターぐらい。
理想の幅のソファ。

また座ったときの角度もベストなソファ。
私にとってソファは角度がかなり重要。

オーレ・ヴァンシャーを購入するときは角度の無いソファが良かったんだけど、
元々ソファは座るときは寛ぎ、食事をするのはダイニングチェアでするもんだ
と何かで読んでから、そうだよなーと思い始めてて。

クッションはなかったので1から作成してもらうことになったけど、硬さ、色、厚さ等
希望を言えるとのコト。散々悩みました。購入を決めてから1ヶ月くらい。

色はどうせ選べるなら裏返したとき違うソファになればと表はグリーン、裏はグレーに。
そしてそこから腕の良い職人さんに出してもらい、約2ヶ月待ち。
順番待ちになるくらいの職人さんのクッションだけあって、またFavorのオーナーさんが
こちらの求めるモノを完璧に理解してくださって、硬さ、厚さと理想のモノができました。
DSCN8127.JPG


昔は埋まってしまうくらいのフカフカのクッションが最高のソファだと思ってたけど、長時間
座る場合は柔らかすぎてもしんどいと知ってから、長時間座れる適度な柔らかさを求めてた。
そんな長時間座れるソファ。

そして座面はオーレ・ヴァンシャーがコイルスプリングで、コイルスプリングの座り心地が
理想だと思ってたけど、ウレタンでもとてつもなく座り心地がいいソファ。
最初の5日間ぐらい座ったらいつの間にか寝てて、起きたら朝。という生活が続いたぐらい。
今でも気を抜くと寝ちゃうソファ。

そしてこうやってパソコンしてると、早く打ち終えてソファに座りたいと思わせるソファ。
また一歩北欧にはまっていってます。
まだまだ語り足りないソファだけど今日はこの辺で。

最近Favorのホームページでこのソファを紹介していただきました。
他の家が素晴らしすぎて一緒に並ぶのには抵抗があるけど・・・。

このソファの11年後の記事はこちらへ











nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:インテリア・雑貨

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。