Dannerのブックカバー [文房具]
ちょっと前に書いたダナーのマウンテンライトもそうだけど、ブックカバーも愛用してる。
ずうっとブックカバーは探してて、でもなかなかいいなと思うモノには出会えなかった。
理想はヌメ革のブックカバー。だんだんと味が出てくるモノは一緒に生きているようで嬉しい。
でも結構な値段するモノが多くて、それだったら今持ってる布製のやつでいいやと、バランスの取れたいいモノに出会うまでゆっくり探してた。
そうすること数年、ちょっと前にダナーのブックカバーに出会った。
理想のヌメ革じゃないけど、ダナーのアウトレットで1,000円。ちゃんと刻印も入ってる。
そしてダナーと刻印されているのはダテじゃなく、ダナーの靴と同じ革を使って作られたモノ。
栞もちゃんとついてる。
背表紙側をどこで折り込むかで本の厚さに対応できる。
欲しいと思ったときにすぐ買うんじゃなくて、欲しいモノがあるけど本当に必要か、一時の感情じゃないかを時間をかけて見極めて、手に入れることのできる価格で出てくるまで持って、出て来た時に買う。
これだ!と迷い無く思える瞬間は嬉しい。
今読んでいる本は司馬遼太郎の坂の上の雲6巻。
今まで読んできた本と系統が違ってなかなか進まないけど、こういう本を薦めてくれる人に出会えたことも嬉しい。
僕はたいていのときは本を持ち歩く。
待つ ということがとても嫌いだけど、少しあいた時間に本があれば全く苦痛にならないし、むしろ嬉しいから。
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