リンドベリのコーヒーカップ&ソーサー(リンダ) [食器]




Stig Lindberg(スティグ・リンドベリ) コーヒーカップ&ソーサー Linda (リンダ)
date :1974~83年
material :陶器
manufacturer / client :Gustavsberg(グスタフスベリ) /Sweden
入手日         :2009年頃

多分2009年頃、だいぶ前に手に入れたグスタフスベリのコーヒーカップ&ソーサー。
コーヒーカップということで小さめな作り。カップの直径約7.5㎝。
コーヒー飲めなかったし、カップが小さいので何回も淹れるのも面倒であまり使う機会がなかった。
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最近コーヒーが飲めるようになって、毎日のように飲んでいると、カップによって気分が変わることに気付いた。マグカップで飲むのもいいけれど、ソーサーを使って飲むと、時間がゆっくり進んでいく。

このリンダというモデルは、グスタフスベリのデザイナー三大巨頭の1人、スティグ・リンドベリのデザイン。
リンドベリは、北欧食器としてまず一番に出てくるような、葉っぱのベルサをデザインした人。



他にもいろいろなデザインがある。有名なデザインは遊び心のあるモノが多いけれど、リンダみたいなシンプルなデザインもある。
でもリンダもよく見るとカップの口の内側にもラインが引かれていて少し変わっている。シンプルなのに。
ひとまわり大きいティーカップも存在しているそう。




ティーカップはこの本に載っていました。
北欧の食器が国ごとに掲載されていて、結構ほとんどのデザインを網羅してると思う。
よく読み返してます。

リンドベリの作品はいろんなデザインが復刻されているので、見たことがある人も多いと思う。
リンドベリは1982年に亡くなっているので、1974年にデザインされたリンダは晩年のモデル。
1983年で生産が終了しているらしいので、少なくとも37年経っています。
これは復刻されていないから、今世にあるモノは全てヴィンテージということに。
でもまだ探すと、わりと安価(と言っても5000円ぐらい)に手に入れられそうです。
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どんどんどんどん昔のモノは無くなっていくので
いつでも買えるモノよりは、なかなか出会えないモノに魅かれる。
でも本当に気に入ったものは、もし割ってしまったりしてもまた買いたいので悩ましい。
二度と手に入らないようなものを愛し過ぎてしまうと。
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